
目標の動きを達成するための
一つ一つの動きを対応する命令(記号)に置き換えます。Scratchではブロックに変換します。紙に描くわけではないので、複数の手順(角度を測る&角度を変える)が1つのブロックになっている(〇度回す)こともあります。
プログラムは上から下に順番に実行されます。上から
意図した動きになるようにブロックを組み合わせます。その際、どの程度歩くのか、どれくらい曲がるのかというデータが必要です。ここでは正方形ですから曲がる角度は90度です。歩く距離は画面からはみ出ない数値になるようにします。
結果は、猫が歩いた軌跡として表示されます。画面からはみ出すなど、意図した動きや図形にならない場合は、
ブロックの組合せを改善したり、データを変えてみたりして試行錯誤しながら、自分が意図する動きに近づけていきます。
このような目標達成のために論理的に考えていく力を
プログラミング的思考といいます。